エコカー減税の対象車になりやすい種類はコレ！

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車をこれから購入しようというとき、購入代金が決め手と

なるのはもちろんのこと、買ってからの維持費の安さも

大切ではないでしょうか。


税金を抑えることができれば、車の購入費用や維持費にも

いい影響がでます。

　　

エコカー減税は、燃費がよく環境にやさしい性能を備えた

自動車がもっと普及するようにとその対象車の普及のために

設けられました。


2017年は、エコカー減税や対象車に変化が見られる年です。


4月1日には自動車税／軽自動車税と自動車取得税が、

5月1日には自動車重量税が改正されていますね。


車にはさまざまなタイプの車種がありますが、どのタイプが

エコカー減税の対象車として有利なのでしょう。


それを知った上で新車選びを行い、絞り込むときに

具体的な改正後の税率を車の公式サイトなどで

確認してはいかがでしょう。


最もエコカー減税に有利な車のタイプは、

『軽自動車』と『ハイブリッド＆電気自動車』です。

◆軽自動車

軽自動車はスズキのワゴンR、ダイハツのタント、スズキのアルトなどが人気のクラスです。

　　

ワゴンRを例にあげると、最も減税が大きいグレードは
ハイブリッドFZ 2WD CVTで、

全部で35,400円(スズキの公式ホームページ)です。

35,400円もエコカー減税の恩恵を受ける内訳は、

軽自動車税が5,400円、自動車重量税が7,500円、

自動車取得税が22,500円もお得になるためです。


軽自動車は日本車のみならず外車も比べても、

最もコンパクトな車体です。


コンパクトだからこそ燃費に優れているので、

ランニングコストがかかりません。


小回りが利くことから、細い道でもスムーズに通り抜ける

ことができ、安全に運転することができます。


全周や全長はコンパクトであっても、高さを十分に覚悟した

車種が多くなっている傾向がみられます。


やはり天井が高いと、それだけで十分にゆったりとした

空間になるものですね。


ドアがスライドタイプの車種は、車庫が狭い場合でも

乗り降りがスムーズですよ。


小さな子供さんにとっても乗降しやすいと好評です。

◆ハイブリッド＆電気自動車

ハイブリッド＆電気自動車は、

トヨタのプリウス、ホンダのフィットハイブリッド、

トヨタのシエンタハイブリッドなどが支持されているクラスです。


環境性能が高い車ということから、その分コストもかかりません。


燃料の消費量がモーター駆動を採用することによって抑制され、

コストと環境へのやさしさを兼ね備えることに成功しています。


モーターとエンジンを両方使用しているプリウスは、

ハイブリッドカーの最高峰とも呼べる水準を満たしています。

◆ノーマルエンジン搭載車とハイブリッドは走行距離で決めよう！

ノーマルエンジン搭載車とハイブリッドの

どちらにするかで迷う場合、

どちらを購入した方がお得になるかは大きな決め手でしょう。


その判断は人によって異なるところですが、年間の走行距離が

どのくらいかで決めてみてはいかがでしょうか。


年間に走る距離が1万kmより短いという方は、

ノーマルエンジン搭載車の方が返ってお得です。


1万5千km以上になる方でしたら、

燃料代金の面でハイブリッドにした方が有利です。

◆次にエコカー減税に有利なのはこのクラス！

軽自動車やハイブリッド＆電気自動車に続いて

エコカー減税で有利な車のクラスは、主に4タイプがあげられます。


コンパクトカー、ミニバン、ミドルサイズハッチバック、SUV。


あまりエコカー減税の優遇が高くないのは、

ステーションワゴンとセダンです。


最もエコカー減税の恩恵から遠いのは、

スポーツクーペとなります。


スポーツクーペは燃費を抑えようというより、

動力性の魅力を追求した車種といえるでしょう。

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